2014年10月28日(火)無料セミナー「インクルーシブデザイン―社会の課題を解決する参加型デザイン―」を開催いたします。

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2014年10月28日(火)、ソフトピアジャパン・ドリームコアにて京都大学総合博物館准教授 塩瀬隆之氏を講師に招き、無料セミナー「インクルーシブデザイン―社会の課題を解決する参加型デザイン―」を開催いたします。

■日時
2014年10月28日(火)18:30~20:30

■場所
ソフトピアジャパン・ドリームコア2Fメッセ(大垣市今宿6-52-16)
https://mobilecore.net/access/

■Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/386672724824003/

■セミナー概要
妊婦さんと万歩計、目の見えない人とカーナビゲーション。一見するとそのプロダクトやサービスからは縁遠いと思われる方に届くような大きな視点の転換を起こす、イノベーションはそんな越境と結合から生まれてきます。イギリスで生まれたインクルーシブデザインは、子ども、高齢者、障がい者などマイノリティだと考えられてきた多様なユーザーをデザインプロセスに積極的に巻き込むことで、課題の気づきからアイデアを形にし、普遍的なデザインを導く方法論の一つです。立場や能力、文化の異なる人々が、お互いを高めあ い、豊かに成長できる包容力のある社会づくりの作法を学ぶ上で、とても示唆に富む手法です。

■参考図書

■講師
OLYMPUS DIGITAL CAMERA塩瀬隆之(しおせたかゆき)
京都大学 総合博物館 准教授。1973年、大阪生まれ。
京都大学工学部卒業、大学院修了。博士(工学)。
2012年から経済産業省に技術戦略担当課長補佐として出向。総合科学技術会議、成長戦略のための産業技術戦略策定に従事。今年の7月に京都大学に復職。
黙して語らず、されど師匠から 弟子に伝わる技の伝承から始まり、 視覚に障害のある人との言葉でみる美術鑑賞まで、一 見して難しそうなコミュニケーションの研究を通じて、 「伝わるとはなにか」の本質に関心をもつ。現在、高齢者や障害のある人をものづくりプロセス に巻き込むインクルーシブデザインのワークショップを 100回以上重ね、「ために」から「ともに」へと社会が変わ るコミュニケーションの場づくりを実践する。 立場や能力、文化の異なる人々が、お互いを高めあ い、豊かに成長できる社会づくりの作法を学ぶ上で、イ ンクルーシブデザインの手法が示唆に富むとして、そ の紹介を続けている。

■主催
タイムカプセル株式会社